分布
それぞれの上位概念について、項目の分布を検証する。Beliefの項目の分布は、平均が27.11667、標準偏差が6.2607であった。Affectは平均が39.475、標準偏差が9.872262、Socialは平均が12.71667、標準偏差が4.223152、Imaginationは平均が12.15833、標準偏差は3.743893、Cognitionは平均が30.05、標準偏差が5.538027、Physicalは平均が16.45833、標準偏差は4.511229であった。次に、歪度と尖度を確認する。歪度は、左右対称な分布では0になり、分布が右(値の大きい方)に裾をひいていれば正の値を、逆ならば負の値を取る。尖度は、一様分布のような裾がきれた分布では負、どちらの側であっても裾を引く場合には正の値を取る。尖度、歪度ともに絶対値が10を越える場合には分布の正規性は認められない。Beliefは歪度が-0.57351、尖度が0.276127、Affectは歪度が-0.78552、尖度が0.597527、Socialは歪度が0.05341、尖度が-0.5659、Imaginationは歪度が-0.14457、尖度が-0.67489、Cognitionは歪度が-0.62497、尖度が0.339901、Physicalは歪度が0.263189、尖度が0.20823であった。これらのことから、全ての概念において、項目の正規性が検証されたといえる。