図:マイクロ技法の階層表 (画面の中央が階層になっている)

                            ・異なった理論は異なったパタンの技法の

面接の5段階                         使用法になる

 1ラポート/構造化                    ・異なった状況下では異なったパタンの技法の  

 2問題の定義化           技法の統合   ⇔       使用法を要求される 

 3目標を設定          ⇔ 技法の連鎖・面接    ・異なった文化的なグループは異なったパタン   

 4選択肢を探求し不一致と       の構造化            の技法の使用法を持っている

  対決する           対決(矛盾・不一致)

 5日常生活への一般化      積極技法(指示・論理的帰結

                解釈・自己開示・説明・助言・情報提供

               教示・フィードバック・カウンセラーの発言)

               焦点のあて方(文化的・環境的・脈絡的に

             クライエントに・問題に・他者に・私達に・面接者に)

基本的かかわり技法 →     意味の反映

                      感情の反映                

                           ← 基本的傾聴の連鎖

             はげまし・いいかえ・要約           

                開かれた質問・閉ざされた質問              

                  クライエント観察技法   

                かかわり行動

         (文化的に適合した視線の位置・言語追跡・身体言語・声の質)

 

1 かかわり行動とクライエントを観察する技法は、効果的なコミュニケーションの基礎を形成しているが、これは必ずしも訓練のはじめがふさわしい場所であるというわけではない。

2 かかわり技法(開かれた質問と閉ざされた質問、励まし、言い換え、感情の反映、要約)の基本的傾聴の連鎖は、効果的な面接、マネージメント、ソーシャルワーク、内科医の診療時の面接やその他の状況下でたびたび見出される。