<<<<<<<<<<<<<<雑誌掲載論文用カード情報>>>>>>>>>>>>>> 著者名:田上不二夫 論文名:最近の不登校 登校拒否のタイプ 雑誌名:児童心理臨時増刊 巻  52 号  9  ページ: 2  〜 11   年:1998 <<<<<<<<<<<<<<500字程度の要約>>>>>>>>>>>>>>>>>  登校拒否は戦後にも問題となった時期がある。しかし、当時の不登校の子供の姿には、 生活がかかっているという理由があった。現在の登校拒否の子供には、当時のような生き ていく生活のにおいがなくなっている。  子供が投稿しなくなるには複数の要因が関係しており、それもそれぞれの要因が不登校 を引き起こすというよりも、多くの要因が互いに影響し会って、子供が登校しないという 状況を作り上げていると思われるケースが多いようだ。  ここのケースごとに援助が考えられなくてはならないが、不登校への援助を確立するた めには、その援助がなぜ必要なのか、適用できる範囲はどこなのかをはっきりさせないと いけない。そこで、不登校のタイプ分けの必要性がでてくる。原野は不登校の原因となる ものを9つあげ、鈴木・小林は事例の特徴を数量化し登校拒否のタイプを論じている。又、 片山・西沢の研究では子供と学校環境との折り合いに注目しており、学校関係者にとって は興味深いものとなっている。  まとめとして、最近の事例を二件紹介しているが、この事例からも戦後の登校拒否・長 期欠席とは生徒の様相が異質であることにきずく。 <<<<<<<<<<<<<<要約者担当者名・要約日>>>>>>>>>>>>>>> 三嶋 陽介  1998.8