<<<<<<<<<<<<<<雑誌掲載論文用カード情報>>>>>>>>>>>>>> 著者名:園田 明人 論文名:随伴制判断におけるOptimistic Biasの基礎分析 雑誌名:日本心理学会第61回大会発表論文集 ページ:68     年:1997 <<<<<<<<<<<<<<500字程度の要約>>>>>>>>>>>>>>>>> 目的:Beckらによる初期仮説では、抑鬱者は物事に対して否定的なバイアスを持つとさ れていたが、1979年のAlloy&Anramsonの実験において否定され、抑鬱者の方 が正確な随伴性判断をしているということが指摘された。このことに基づいて、 Optimistic Biasについて調べる。 方法:対象は男女学生23名。説明スタイルに関連する質問紙(ASQ,LOT,BHS)を用いて被 験者をオプティミストとペシミストに分け、ノイズ刺激や得点刺激に対する随 伴性判断を調べる。 結果:いずれの刺激に対しても有意差が認められ、非随伴的条件下でオプティミストの方 が随伴的バイアスを示す事が明らかになった。 <<<<<<<<<<<<<<要約者担当者名・要約日>>>>>>>>>>>>>>> 熊田 圭子 98.8.6要約