<<<<<<<<<<<<<<雑誌掲載論文用カード情報>>>>>>>>>>>>>> 著者名:菅原健介 論文名:自意識尺度(self-consciousness scale)日本語版作成の試み 雑誌名:心理学研究 巻:第55巻 号:第3号 ページ:P.184〜188 年:1984年 <<<<<<<<<<<<<<500字程度の要約>>>>>>>>>>>>>>>>>  Fenigstein,Scheier,and Buss(1975)らが作成した自意識の強さの個人差を測る尺 度は、1.私的自意識、2.公的自意識、という二つの因子から成り立っている。彼らは この二つの尺度に対人不安尺度を加えて、自意識尺度(self-consciousness scale)とし た。そこで本研究は「Fenigstein版を参考にしながらも、項目表現が日本語としてなる べく自然な表現になることを第一に考え」、「Fenigstein版には含まれる対人不安尺度項 目を今回の日本語版作成にあたっては省いた」(P.185)26項目から成る日本語版を作成 した。  またこの研究において、公的/私的自意識がともに男性よりも女性の方が高いことが示 された。そして当調査対象である大学生男女について、この傾向が見いだされている。 <<<<<<<<<<<<<<要約者担当者名・要約日>>>>>>>>>>>>>>>               大町麻実子・11月5日