<<<<<<<<<<<<<<<<書籍用カード情報>>>>>>>>>>>>>>>> 著者名:IRWIN KATZ 書籍名:STIGMA      〜A SOCIAL PSYCHOLOGICAL ANALYSIS 出版社名:ERLBAUM  年:1981年 <<<<<<<<<<<<<<500字程度の要約>>>>>>>>>>>>>>>>>  スティグマには以下の3種類のタイプがある。   1.身体の忌まわしさ(Abominations of the body)   2.個人の性質の欠点(Blemishes of individual character)   3.民族的スティグマ(Tribal stigma of race, nation and religion)  Stigmatizationの過程において、逸脱した特性を持たない人々は、逸脱した特性を持 つ人々に劣った地位を与えるのである。スティグマのある個人に対するMajority group の反応には、以下の2つの基本的な構成要素がある。   1.否定的な属性の認識(The perception of a negative attribute)   2.スティグマのある人に対する包括的非評価             (The global disvaluation of the possessor)  そしてスティグマのある人々はこれらの反応を受けて、自分を逸脱者(Deviant)であり、 生まれながらの特性が恵まれていない(Disadvantaged)のだと認識する。  以上より推測されるスティグマ化の過程のモデルには、 1. 否定的属性モデル(A negative-attribute model) 2. スケープゴートモデル(A scapegoat model) 3. ラベリング的観点(A labeling perspective)  が挙げられる。 <<<<<<<<<<<<<<要約者担当者名・要約日>>>>>>>>>>>>>>>               大町麻実子・11月2日