<<<<<<<<<<<<<<雑誌用カード情報>>>>>>>>>>>>>> タイトル名:「悩み」から探る現代学生の内面 雑誌名:関学ジャーナル 号:156 ページ:2    年:1998 <<<<<<<<<<<<<<500字程度の要約>>>>>>>>>>>>>>>>> カウンセリングルームへの来談者が増え続けている。10年前(1988)に比べると1997 年は、来談者数で倍以上、延べ面接回数は3倍に上っている。特に90年代に入ってから の伸びは、急激と言っていい。カウンセリング自体の理解が浸透し、これまでと比べてカ ウンセリングルームを気軽に利用するようになってきた事や、性格検査や就職活動に関連 して職業適性検査を受ける学生が増えた事が挙げられるが、「自分の内面を見つめ直した い」という動機も大きいようだ。 相談内容も変化している。77年度は1年間に全相談件数の19%あった転部、転学相談 が94年度は、0.5%、95年度は0.8%と極端に減っている。それに比べて心理領域の相談 は年々増えてきており、その多くは同性との親密さ、異性との出会い、親からの分離、将 来についての不安と言った青年期特有の悩みだ。 <<<<<<<<<<<<<<要約者担当者名・要約日>>>>>>>>>>>>>>>          中村 晶子 ・ 7月27日