<<<<<<<<<<<<<<<<書籍用カード情報>>>>>>>>>>>>>>>> 著者名:新畑 茂充・関矢寛史 書籍名:実践的メンタルトレーニングの考え方・進め方 出版社名:黎明書房 年:1997年 <<<<<<<<<<<<<<500字程度の要約>>>>>>>>>>>>>>>>> *引用は「」でくくり、その後にページ数を明記 スポーツ選手が試合においてピークパフォーマンスを発揮可能な心理状態については、次に述べ る通りである。まず、意欲はあるが心身ともにリラックスしている状態であること。さらに、体が自動 的に動き自然なプレーが出来るということ。また、気が散らず集中し、不安がなく自信にあふれてお り、プレーそのものを楽しんでいるということがあげられる。 次にこれらの理想的な心理状態を確保するために、どのような心理的スキルが必要となるか述べ ていく。意欲を保持するために必要なことは、具体的かつ適切な目標を設定することである。リラッ クスするためには、呼吸法・筋弛緩法などのリラクゼーションを身につけなくてはならない。自然に プレーするためには、前もってどのような状況において自分がどのようなプレーをするのかイメージ をしておくことが必要となる。集中するためには、自分の意識を何に向けるべきなのかをその対象を 自覚し、また切り替えることができるようになる必要がある。自信に満ちた楽しくプレーするためには、 積極的思考を身につけ、またプラスの方向に考えること、さらにチームメートやコーチとの人間関係 の構築も重要なこととなっていく。 <<<<<<<<<<<<<<要約者担当者名・要約日>>>>>>>>>>>>>>> 田中 菜穂子 ・ 10.Oct.‘98