<<<<<<<<<<<<<<書籍掲載論文用カード情報>>>>>>>>>>>>>> 著者名:杉江 修治 論文(章のタイトル)名:チームスポーツとチームワーク 書籍名:体育の科学 書籍編著者(もしくは共著者)名:杉江 修治 出版社名:杏林書院 ページ:p736〜p739    年:1980年 <<<<<<<<<<<<<<500字程度の要約・要約日>>>>>>>>>>>>>> *引用は「」でくくり、その後にページ数を明記 チームワークにおいてのメンバー間の相互作用は、一つがチームワークの勝利やスコアアップなど に対する生産性関連の相互作用であり、さらにあと一つがメンバー間の潤滑な人間関係構築に対 する社会・情緒的相互作用があげられる。二つの側面の結合によりチームとしての効果が期待さ れるのである。 また、メンバー間相互作用の研究においては、集団の生産性はメンバー相互の情報交換の協力を 必要とするという教示のもとにおいても、能力の高いメンバー同士の相互作用は個人がは他のメン バーから卓越してチームの成功、勝利に貢献しようと競合的・独立的に活動することが明らかにな っている。 集団内のメンバーは、課題志向、相互作用志向、自己志向の3つにおいて行動を示すとされてい る。この中の自己志向においては、個人が他を卓越して満足を得ようとするものであり、チームの生 産性にも良い結果を及ぼさないことは明らかである。 また、チーム内において明確な役割取得がなされていれば、対人関係だけではなくそのチームとし ての生産性においてもより良い結果を及ぼすものとなるであろう。 <<<<<<<<<<<<<<要約者担当者名・要約日>>>>>>>>>>>>>>> 田中 菜穂子・30.Oct.‘98