全体の反省と課題

 我々は、約半年間この研究を進めてきたわけだが、やはり研究を比較、測定する際に準備が足りなかったことを痛感する。主にマイクロカウンセリングについて、約一ヶ月間の詰め込み型で学んだあと測定してきた。昨年と違いヒューマンサービスコースを受講していないために知識不足であったことでかなり難航する場面もあった。本格的に研究に取り組んだのが12月であり、ビデオを見るという作業が一番神経を使い、またデータも多かったので精神的につらい部分があった。焦りと不安で正確な数値が取れたか、少し疑問に残る。

 これからの課題として、半年間なり、一年間の準備期間をおいて測定してもらうことを期待する。

 今回協力をいただいた。川島先生、立木先生、市民福祉大学のみなさんには深く感謝いたします。