<<<<<<<<<<<<<<書籍掲載論文用カード情報>>>>>>>>>>>>>>
著者名:玉瀬 耕治
論文(章のタイトル)名:第3章 カウンセリングの技法 (3)質問技法
書籍名:カウンセリング技法入門
書籍編著者(もしくは共著者)名:
出版社名:
ページ: 37
年:1982
<<<<<<<<<<<<<<500字程度の要約・要約日>>>>>>>>>>>>>
>質問技法はカウンセリングの行方を左右する極めて重要なものである。マイクロカウン
セリングでは、質問技法は開かれた質問(open question)と閉ざされた質
問(crosed question)に大別される。
開かれた質問(open question)
話手の自由な応答を促すような質問で主体的に発言できる。話手に話しの糸口を与え、
話手を満足させるが応答の自由度が高いだけに注意しなければならない。
閉ざされた質問(crosed question)
話手の応答が限定されていて「はい」「いいえ」や一語、二語で終わる質問である。
話手は応答するのは楽であるが受け身になりがちで人間にはアンビバレンスな気持ち(
相反する2つの感情)を持っているので「はい、いいえ」で答えさせると無理がある。
しかし、もともと口数が少なく、いやいや来た人には効果的である。
<<<<<<<<<<<<<<要約者担当者名・要約日>>>>>>>>>>>>>>>
要約者:渡辺麻子 要約日:10月25日